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日経ヴェリタス流し読み 437号

1週間に1回、マネーライフプランについて考えることは、非常に良いと思いまtす。

特に金融と身近ではない方ほど、意識的に時間を確保されることをお勧めいたします。

日経ヴェリタスは良い教材だと思います。

1部500円と高く、また最近では取扱いをしている販売店も減少してきました。

年間購読にしておけば、そのような煩わしさからは無縁となります。

 

今回は7月24日発行の日経ヴェリタス437号から、私の気になる記事をまとめておきます。

437号の表題は「株長者 投資の極意 知られざる日本のバフェットたち」です。

投資に明るい方ならバフェットはご存知でしょう。

また、株価が大きく下がってから、戻してきたらバフェット流投資の話が出てくることも。

気になった記事は次の通りです。

 

・東京五輪2020の開催前に景気減速

日銀の試算をもとに、19年ピークアウト説を展開。

19年は消費税率増税の年でもあります。

家計にも大きな問題です。

 

・絶対収益型の投資信託に資金が流入している

私も投資家デビューは、大在学時に投資信託を購入したことからでした。

しかし、今では持っていません。コストが高すぎるからです。

今回紹介されているファンドは、確かに考慮する価値はありそうです。

ポートフォリオの核にはなり得ませんが、サテライトとしては価値がありそうです。

 

・大手ファンドが保有比率を高めた企業

この手の記事はあまり読みません。

なぜなら記事にされた時点で、買われている=上がっているからです。

ただし、ファンドの目利きを学ぶことはできます。

この記事から、3銘柄をピックアップし、研究してみようと思います。

参考に、PERとROEが紹介されています。

 

・コーナン商事ついて

私は、企業のPB商品が好きではありません。

品質に満足できないことが多いからです。

コーナン商事では、「PB偏重は消費者の選択肢を狭める」と考えているそうです。

その考え方を応援したいので、ポートフォリオに加えるか検討していきます。

 

・日銀の大規模緩和の可能性とその先にあるもの

日銀が大規模な緩和に動けば、限界論や出口戦略が意識され、逆効果の可能性も否定できません。

 

・南ア・ランドに強い先安感

根拠1:BREXIT。南アは、資金面で英国とつながりが深いからです。

なぜなら、南アは英国の植民地だったこともあり、今でも英連邦に所属しているからです。

根拠2:ファンダメンタルズ。過去に海外から受け入れた投資の利払いが膨らんでいるから。

この記事を読んですぐに「エコノミックヒットマン」という本を思い出しました。

先進国は、新興国に対し、多くの投資を行っています。

それは、将来新興国が成長してきた時に、時限爆弾のように、その国の体力を蝕むのです。

日本も多くの国に投資しています。

○○国に円借款○○億円という記事もそれにあたります。

 

・ピムコ最高投資責任者の投資戦略

EUは通貨を統一したが、財政はバラバラだと非難。

低金利下では、パッシブ運用偏重ではいけないと論じています。

 

・廃炉ビジネス

日本では、大きな地震が続き、原子力発電所の存在が見直されています。

日本では10を超える廃炉が決定しています。

その廃炉ビジネスは、1兆円以上の市場規模があるそうです。

その市場を虎視眈々と狙っているのが、ロシアです。

原発事故と言えば、確かにチェルノブイリ事故を思い出します。

 

・アメリカ金利引き上げの可能性について

日経ヴェリタスでは、よくFEDウォッチの話が出ます。

それによると、9,11月の可能性は20%、12月は50なのだそうです。

アメリカ経済だけを考えると利上げが必要になってきています。

一方で世界経済を考えると、アメリカの利上げは短期的に望ましくありません。

日本の立場からすると、アメリカが利上げ路線でないと、何かと動きづらい状況です。

 

・リキャップSBについて

SBとは普通社債のことです。

リキャップSBとは、普通社債を発行し、その調達資金で自社株買いをする戦略です。

この戦略にのっとれば、将来に株式価値を減少させることなく、ROEが上げられます。

投資家からすれば、ありがたい話ではないのではないでしょうか。

企業の収益力は1銭も向上しないのに、ROEが向上するのですから。

投資尺度の一つが機能しなくなってしまいます。

まもなく国内の企業1社がこの戦略を実施するそうです。

 

・企業業績に下振れリスクがる

自動車7社の今期想定為替レート、3月決算企業の想定レートを示しています。

その想定レートより、業績が下振れするリスクに言及しています。

また、RIという指数を紹介しています。

RI=リビジョンインデックス

 

・竹田和平氏について

日本の個人投資家として有名だった方です。

ご冥福をお祈り申し上げます。

私が竹田氏を知ったのは、社会人デビューした時でした。

会社四季報に竹田氏銘柄を探せというような記事があったことを覚えています。

その時以来、株を損切りすることは無くなり、銘柄選別にもさらに力を注ぐようになりました。

今でも投資収益をさらに株式投資に回すスタイルを続けています。

竹田氏に感謝感謝です。

気になる記事がありました。

竹田氏によると、2020年代前半に国債バブルが弾けるそうです。

ずっと言われ続けていることですが、永久国債の話も聞かれ始め、バブルの匂いもします。

悪い円安が到来しないよう、うまく舵取りしてくれることを祈ります。

 

・ライフタイムISA

NISAのモデル、英国の新しいシステムです。

国民の資産形成を、国家が後押ししてくれる制度です。羨ましいですね。

NISA、ふるさと納税、確定拠出年金など、資産形成の選択肢と手段は増えてきました。

金融教育は誰がするのでしょうか。

私は、微力ながら情報発信を続けていきます。

 

・為替取引はゼロサムゲーム

為替取引はゼロサムゲームで、誰かが収益を上げれば、誰かが損失を上げているからだそうです。

補足をしますと、株も誰かが得をし、誰かが損をします。

何が違うのでしょうか。

ゼロサムゲームは、ゲーム理論の用語です。

得点と失点の合計がゼロになるという意味です。

市場全体のパイが変動しているかどうか、を考えればわかりやすいのではないでしょうか。

為替は円高とドル安がセットであり、逆もしかりです。

何円変動しても市場規模は変わりません。

アメリカがドルを刷っても、為替市場が大きくなったわけではありません。

一方株式は、株価と株数が変動することで、時価総額が変わります。

短期的な売買だけを考えると、利益と損失でゼロサムです。

しかし、企業活動により株式分割、新株発行など、パイが変わり得ます。

ですから、株式投資はゼロサムゲームでは無いということになります。

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